牧師によるバスケットボールの発明～　①現状打破！

「バスケットボールが誕生した(Basketball was born here)」スプリングフィールド大学の入試課(Springfield College Office of Admissions)が発行している公式の文書より。　
→ https://guywithglasses.com/sites/default/files/basketball-book-freelance-publication-design.pdf

▼It was the winter of 1891.
(1891年の冬のこと)

～略～

19世紀末のInternational YMCA Training School(YMCA訓練校、現:スプリングフィールドカレッジ)での出来事。冬季にクリスチャンの社会人学生たちが熱心に体を鍛え、かつ知性が求められる新しいプログラムが必要な状況だったが、当時はそのようなスポーツがなかった。

学生たちは、雪の深い冬のマサチューセッツのグラウンドでは競技ができないうえに、

体育館で行われるマーチングや体操では物足りず、冬の期間を持て余していた。

スポーツ学科の長であったLuther Gulickは、学科の教員たちに課題を出してこの問題の解消を図った。

ところが、1891年の夏から教員たちの間で討議が繰り返されるも、決定的な打開策は見出されないままに秋を迎えていた。

At the start of the academic year in the fall of 1891,Gulick introduced a new course, a seminar in psychology.
In class discussions, Gulick stressed the need for a new indoor game “that would be interesting ,easy to learn,and easy to play in the winter and by artificial light”.
(新学期が始まる1891年の秋に、ギューリックは、教員たちに新しく始まる心理学のゼミを紹介した。そのディスカッションの際に、彼は新しい屋内ゲームの必要性を強調した。「面白くて、覚えるのもプレーするのも簡単で、しかも冬季に照明のついた屋内でできる、新しいゲームが必要だ」と。)

He added,”there is nothing new under the sun.all so-called things are recombinations of factors of things that are now in existence.”
(聖書に)「日の下に新しいものはない」(とある)が、あるとすれば、それはすべて既存のゲームの要素を合成したものにすぎないのではないか。と話したところ、、、

(→Ecclesiastes 1:9 – What has been will be again, what has been done will be done again; there is nothing new under the sun.)

　　

　　

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