革命おじさん :”Electric Samurai” 冨田勲

▼「お別れの会」の映像だけど、世界の冨田の集大成的作品になっている。

特に「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治作品に着想を得てつくられたそうで、ボーカロイドとオーケストラをコラボさせて、壮大な讃美歌をつくったような歴史的名作。

お葬式は

「本人を他人がどう思うか一番分かる」と言っている人がいた。

その人の人生が自分勝手でわがままなら、参列客も少なく
『早く葬式終わらないかな』
『義理で来たけど早く死んでよかった』
『遺産くれ』だし

いい人なら、自然に人が集まって
いつまでもその人柄を偲ぶ気持ちを
故人はずっと聞くように出来ている

とつづっていた。

冨田勲「お別れの会」は著名人らしく、多くの人が参列しているが、彼の作品には、後から後から人が集まって、彼らの心を豊かにするだろう。
1980年代のシンセサイザーの音楽でさえ、全く古びてない。
むしろ、聞く人に新たなアイデアを与えると思えるほど、力に満ちている。

 

革命おじさん “Tadao Ando”

▼安藤忠雄展 ―挑戦― 観てきた。

http://www.nact.jp/exhibition_special/2017/ANDO_Tadao/

巨匠と言われる人は、まず考えが大きい。

そうして、考えを実現しようと今も走っている。

【安藤作品】

▼「光の教会」大阪府茨木市・春日丘教会堂

実際のサイズの教会堂作品が国立新美術館に設営されてて、美術展開催側の本気度がすごい。安藤氏自身が、「建築家の展示を美術館がやるなんて」というくらいの気合の象徴。

▼兵庫県六甲市 集合住宅

↑ まるで要塞。

▼「直島」瀬戸内海にまるごとアートなをつくった。

▼University of Monterrey(UK)

↑ キャンパスにあったらビビる

▼water-temple

▼House in Kobe

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▼House in Monterrey

▼House in Sri Lanka

▼omote-sando hills (Tokyo)

▼shibuya station(Tokyo)

▼Fukutake Hall (Tokyo University)

 

↑ 安藤忠雄

1941年9月13日生まれ。高校在学時にプロボクサーのライセンスを取得。その後20代の二度の世界旅行で構想を得ながら、独学で建築を学ぶ。1969年の安藤忠雄建築研究所開設以来、ほぼ60年走り続け、設計した著名な建築物、作品、数知れず。イェール、コロンビア、ハーバード大学などの客員教授を経て、現在、東京大学特別栄誉教授。現在もパリの中心地を革新するプロジェクト進行中だとか。建築界の世界的巨匠。

「tadao ando architecture」で画像検索すると、彼の作品は「architecture」でありつつ、「art」だと感じる。

革命おじさん “Hope invites – Tsutomu Uematsu”

▼理論でなく、体験談ばかり。思わず引き込まれる。こどものときの「やってみたい」を実現しながら、今も夢に向かって努力を続けるひと。

なぜだか「民衆の歌」が合うように思う。

植松さんは戦っている。(Link → 植松努のブログ(まんまだね)